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ツーショットダイヤル・ダイヤルQ2の思い出



今では、スマホ、SNS全盛のご時世ですが、私が若い頃は外線電話だけで、インターネットなど無い時代でした。
それでも、出会いたいというニーズは今と変わらずありました。
そんな中であったのが、電話を使ったツーショットダイヤルでした。

ツーショットダイヤルの仕組み

ツーショットダイヤルは、大元のセンターに電話して(もちろん男性用)、大元のセンターに電話してきた女性と繋ぐものです。

つないで話して、確か*を押すとかすると次の女性に繋いでくれる、もちろん女性側からも変更できる仕組みでした。

「ピンポーン お繋ぎします」という音声とともに、女性に繋いでくれます。

もちろん、待ち時間もありました。

女性と繋がったら会話をもたせて、なんとか繋ぎ止めるようなことをしていました。

パターン的には普通の会話をするものと、テレフォンセックス、声でいやらしい会話をして、自分でオナニーするパターンと2つです。

しかし今考えてみれば、サクラの女性だろうなという方も多数いらっしゃいました。

それでも、当時ではこれぐらいしか、新たな女性との出会いを求めるのはありませんでした。

画期的な支払い ダイヤルQ2

やはり当時はクレジットカード支払いや携帯支払い、ましてや電子マネー系などありません。

気軽にツーショットダイヤルをするために登場してきたのが(当時NTTとしてはそういう意図では無いでしょうが)、ダイヤルQ2でした。

0990

こちらを頭にダイヤルすると、「6秒10円の料金が加算されます」とアナウンスがあり始まります。

6秒10円なので1分で100円、3分で300円です。

1時間つないだら、なんと6000円です。

繋がるのを待って、相手と話すだけです。

それが何と6、000円ですよ。

これが、電話料金と一緒にNTTから請求されてきます。

私は当時、最高7万円ぐらい電話料金を請求されたことがありました。

ツーショットダイヤルで何ができたか

ツーショットダイヤルでは、もっぱら最初は普通の会話をして、徐々にエッチな話に持っていきます

自分はパンツを脱いで握りしめ、相手の女性はきっとお●んこをいじっているだろうと想像して、声だけで興奮していました。

すぐ切られてしまうパターン、急に音の声がして罵倒するようなことを投げ掛けられたこともあったと記憶しています。

でもめげずにやっていました。

たった一回ですが、テレフォンセックスをして、その後に女性の方から「ねえ会わない セックスしようよ」と言われたことがあります。

でもその時は私は小心者、朝4時ぐらいで、その日も会社へ通勤しなければいけなかったので、出ませんでした。

当時私は大井町に住んでいて、場所も川崎だと言っていたので、もうすぐに行けるところでした。

今思えば、行けばよかったのか、行かなくてよかったのか分かりません。

でも、サクラや美人局のようには思えない感じでした。

現代からみたら、本当にアナログな思い出ですね。

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